交通信号設置記念日
2022/08/20
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
1931年の今日、8月20日は東京銀座4丁目交差点や京橋交差点などに日本で初めて三色灯の自動信号機が設置された日です。
皆さんは交差点の信号機がすべて赤になる瞬間があるのをご存じですか?
文字で見るとそんなことあるの?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし実際に交差点のすべての信号が赤になる瞬間があります。
これは「全赤」と呼ばれているもので約2~4秒間も全赤の時間が交差点にはあります。
もし「全青」になってしまったら交差点は事故の嵐になってしまいますよね。
普段からなかなか意識してこういったものを眺めることがないため、実に興味深いです。
しかし
「すべてが危険な赤信号」になると「みんなが安全」
「すべてが安全な青信号」になると「みんなが危険」
になってしまうということ、なかなか面白い視点になります。
昨今、自動車事故がなかなか無くなりませんが果たして信号機というものは絶対的な安全を生んでいるものか、疑問に思えてきますね。
信号も道路のセンターラインもない地域では向かい合う車たちは自分たちの匙加減で相手のことを避けなければなりません。
その分、その地域には思いやりが溢れているかもしれませんね?
信号と言えばものによっては「とおりゃんせ」が流れていることがあります(今は少ないかも?)
通るタイミングを教えるものでもあるようですが、よそ見をしている人にとっては危ない「とおりゃんせ」になってしまいますね。
見たものだけ、聞こえるものだけを信じているといつか足元をすくわれちゃいそうですね。
いつでもしっかりと前を向いて目の前の世界に向き合いたいな、と思う8月20日の日でした。
みなさんも「信号」には気を付けていきましょうね。それでは。